2019-04-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
八郎湖の水質でありますけれども、八郎潟干拓事業が完了してから徐々に富栄養化が進行いたしまして、近年は、アオコが発生するなど、水質問題が顕在化をいたしております。水質への対策が必要であると認識もいたしているところでございます。
八郎湖の水質でありますけれども、八郎潟干拓事業が完了してから徐々に富栄養化が進行いたしまして、近年は、アオコが発生するなど、水質問題が顕在化をいたしております。水質への対策が必要であると認識もいたしているところでございます。
八郎潟干拓事業は、大体八〇%と言われております。そしてその後、中央干拓入植農家が約五百八十戸。現在は約五百五十戸のようでございます。こうした国策としての事業が行われてきたわけでございますが、今日、大変大きな問題が起きているわけであります。
国営八郎潟干拓事業により、防潮水門によって閉鎖化、淡水化された八郎湖は、富栄養化が進行し、アオコが発生するなど水質の悪化が大きな問題となっております。その汚濁要因は、生活排水はもとより農業排水等からの影響が極めて大きいことが特徴であります。
かつての八郎潟は、海と通じた汽水湖で、琵琶湖に次ぐ我が国第二の面積を有する湖でありましたが、国営八郎潟干拓事業により、昭和五十二年、八郎潟は干拓地として造成され、残りの水面が調整池、東部承水路、西部承水路として生まれ変わり、今ではこれらを総称して八郎湖として呼ばれています。
農林省の所管の中に八郎潟干拓事業というのがある。これには入植者の希望が殺到している。かなりきびしい選考を受けて入植がなされるわけですが、その選考基準の中で、たとえばある人が青森県の六ケ所に二十七ヘクタールの土地を所有して、かつ耕作している、四十頭の牛を飼っていますというときに、こういう人は八郎潟入植の資格がありますか。
のヤンセン教授の来日を契機として、これは世界銀行調査団と、あるいは三十年には国際連合食糧機構調査団の人たちが現地調査をした結果、事業の有効性が、これは確かによろしいということで、国内においても、外国からもこういうことは干拓事業としては非常にいい場所であるというふうに認められたというようなことから、三十一年には農林省がオランダの対外技術援助機関の技術協力を得たというように聞いておりますが、そして八郎潟干拓事業
○政府委員(三善信二君) 八郎潟干拓事業の経緯につきましては、いま先生が述べられたとおりでございますが、この事業を始めましたのは二つのねらいがあったわけでございまして、一つは食糧の増産、これは水田を造成する、それから一つは、新農村の建設をやる、この二つの目的を持ってやったわけでございます。
十月三日は、八郎潟干拓事業及び新農村建設事業の視察をした後、大雄村に参り、ここで米の集団栽培についての視察と関係者からの説明を受けたのであります。十月四日は岩手県に参りまして、最初県庁において、県当局をはじめ関係機関より農林水産業の実情並びに要望を聴取した後、記者会見を行ない、次いで現地調査に向かい、岩手県肉牛生産公社の予定地を視察するとともに、西根町において町営牧野の視察を行ないました。
○沢田政治君 私あえてこれを聞く理由は、まあ皆さんのほうの所管じゃない、農林省の所管だと思いますが、八郎潟、ぼくの選挙区のほうの八郎潟干拓事業団ですか、こういうのがあるわけですが、そこの人事を見てみますと、農林省とか役所の天下りのようなものもありますし、——それのよしあしを言っているわけじゃないんです——さらにはまた自民党の衆議院の落選した者を理事やなんかへ、どういう政治的な立場で持っていくのか持っていって
このほか、秋田県において、八郎潟干拓事業及び能代市の秋木製材株式会社を視察し、木材業者と懇談したのでありますが、秋田杉に主として依存してきた能代の木材業界は、木材資源の減少と素材価格の上昇、外材の比重増大等の影響を受けて激しい競争にさらされており、国有林材の価格引き下げ、能代港の修築等の要望がありました。
特定土地改良工事特別会計の事業につきましては、国営かんがい排水事業、直轄及び代行干拓事業等につき引き続き工事の進捗をはかり、一般会計からの繰り入れ、借り入れ金等を加えて実施し、その支出済み歳出額は、二百九十二億九千四百余万円でありまして、特に八郎潟干拓事業につきましては、中央干拓の干陸を推進し、地区内工事を実施いたしました。
○伊藤顕道君 去る五十一国会で、国営八郎潟干拓事業、八郎潟新農村建設事業団に全面移管すること、このことに伴って二百十人の農林省職員の転出、振りかえ、こういう問題が問題になったことがあるわけです。そこでお伺いするわけですが、この問題はその後どのように処理されたのか、この点を明快にしていただきたいと思います。
○伊藤顕道君 この際、八郎潟干拓事業の事業計画あるいは進捗状況、こういうものについて概要を御説明いただきたいと思います。
なお、特定土地改良工事特別会計の事業につきましては、国営かんがい排水事業、直轄及び代行干拓事業等につき、引き続き工事の進捗をはかり、一般会計からの繰り入れ、借り入れ金等を加えて実施し、その支出済み歳出額は、二百五十八億二千余万円でありまして、特に八郎潟干拓事業につきましては中央干拓の干陸を推進し、地区内工事に着手いたしました。
そこで、これは昨年の三月二日の委員会でありますが、政務次官の提案理由の説明を読んでまいりまして、たとえば「国営八郎潟干拓事業により生ずる土地につき総合的かつ計画的に農地等の整備、農村施設の造成等の事業を行なうことにより、当該土地に係る区域に模範的な新農村を建設することを目的とする。」
意見書一、八郎潟干拓事業の事業団移管について 世紀の大干拓事業といわれた八郎潟干拓は昭和三十二年着工以来、約十年を要したが、今後なお多額の工事費を必要とする基幹建設工事が残されている。
そのほかの事務関係の人も、急にこういう人を全部集めるといっても、なかなか簡単にいかないだろうと思うのですが、現在の国営八郎潟干拓事業所からこの事業団に、国営事業をやめて事業団へ行くというような人は、予想としては一体どのくらいおるのか、そしてまた国営事業からそういう人の人員配置がなくても、非常に短期間において事業を完成しようとしておりますが、それだけの技術者を確保する見通しがおありになるのか、どうなのか
この法律案は、提案理由の説明にもありましたとおり、八郎潟新農村建設事業団を設置して、国営八郎潟干拓事業によって生ずる土地につきまして、農地等の土地の整備、公用、公共用施設、農家住宅等農村施設の造成等の事業を総合的かつ計画的に行なうことによりまして模範的な新農村を建設することを目的としているものであります。
八郎潟干拓事業は、わが国第二の大湖八郎潟の約二万二千ヘクタールの水面のうち一万七千ヘクタール余に及ぶ干拓地を造成する計画のもとに、昭和三十二年国営事業として着手され、わが国干拓史上かつてない大規模干拓事業として今日に及んでいるのであります。
それから農林省には二つで、八郎潟干拓事業に関する研究会、地域農政懇談会、この二つ。それから科学技術庁には金属材料研究連絡会、技術審査連絡会、この七つが現存しておるわけです。この七つのうち、労働省のこの三つの審議会等については、去る三月三十一日の当内閣委員会で、石田労働大臣は、私の質問に答えて、今国会会期中を目途として、廃止するかあるいは法制化する旨確約されておるわけです。
○伊藤顕道君 この法案に関連して大臣を中心に二、三お伺いしたいと思いますが、本論に入る前に、現在農林省には八郎潟干拓事業に関する研究会、それから地域農政懇談会、この研究会と懇談会の二つがあるようですが、このことに関して一、二、お伺いしたいと思いますが、従来当内閣委員会では、審議会、調査会等については、もちろん必要のものについては当然これは認められるわけでありまするが、しかしながら、あくまでも合法的な
八郎潟干拓事業についても相当もう具体的に進んで、ある部分についてはもう完了しておるということであろうと思うのですが、さらに存置する必要があるのかないのか。 地域農政懇談会についても、必要であるとすれば法制化すべきで、必要なければ廃する、二者択一でなければならない、こういうふうに思うのです。その必要性についてはどうなんですか。
○国務大臣(赤城宗徳君) 八郎潟干拓事業に関する研究会、これも厳格に言いますと、私は行政組織法第八条に該当するものとは思いませんけれども、しかし、そういう疑いを持たれるということでもあり、また、八郎潟の干拓事業に関しては八郎潟の事業団も設立してその事業に着手する、干杯事業はもうやっておりますが、新農村建設に着手するという段階でございますから、こういう研究会はもうやめる、必要ないと、いま官房長から申し
本案は、国営八郎潟干拓事業により大規模に造成される地域に模範的な新農村を建設するため、国の指示する基本計画に基づいて総合的かつ計画的に農地等の整備、農村施設の造成等の事業を行なうことを業務とする八郎潟新農村建設事業団を設立することとし、その組織、業務、財務、会計等について所要の規定を設けようとするものであります。
第一にお尋ねしなければならぬのは、八郎潟干拓事業に一つの欠陥があるのじゃないか、欠陥とまでいかなくても、手直しをしなければならない問題が、いまだ残っているのではないかと思うのでございます。そういう点から聞いてまいりたいと思いますが、先ほど私がちょっと関連して質問いたしましたように、大正の末期に、八郎潟付近、一日市付近、小作争議が秋田県では最初に起こったところでございます。
○栗林委員 この八郎潟干拓事業は、これは秋田県の事業ではないのでありますから、全国的な立場から適格者を募集する、選考する、これは当然なことでございます。しかし、実際は、何千年来親しんでまいりました、生活をともにしてまいりました八郎潟、また、生活のためにこれが高度に利用されてまいりました八郎潟であります。
八郎潟干拓事業は、わが国第二の大湖八郎潟の約二万二千ヘクタールの水面のうち一万七千ヘクタール余に及ぶ干拓地を造成する計画のもとに、昭和三十二年国営事業として着手され、わが国干拓史上かつてない大規模干拓事業として今日に及んでいるのであります。
この法律案は、提案理由の説明にもありましたとおり、八郎潟新農村建設事業団を設置して、国営八郎潟干拓事業によって生ずる土地につきまして、農地等の土地の整備、公用、公共用施設、農家住宅等農村施設の造成等の事業を総合的かつ計画的に行なうことによりまして、模範的な新農村を建設することを目的としているものであります。